ブログやホームページを運営している方は、毎月どれくらいのアクセス数があるのかご存知ですか?
ホームページのアクセス数を調べるには、アクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を使うと便利です。
無料のアクセス解析ツールを使えば、今すぐアクセス数をチェックして、今後の対策に活かすことができます。
この記事では、アクセス数を簡単に調べる方法とアクセス数を増やす施策をご紹介しましょう。
競合サイトも意識することで効率良くアクセスアップできますので、ぜひ参考にしてみてください。
ブログ・ホームページのアクセス数を調べる方法
ブログ・ホームページを作成する前には、タイトルやデザインなど試行錯誤されて完成されたかと思います。
しかし今後は、実際にどのデバイスからどの年代の人が見てくれて、サイト内でどのような行動をとったか調査をしながら運営しなければなりません。
このように、ユーザーのアクセス状況を分析することを「アクセス解析」と言います。
アクセス解析にはアクセス数、CV数といった指標があり、しっかり把握しながら、サイト全体を改善をしていく必要があります。
自分のブログ、自社のホームページのアクセス数を調べるには、「Googleアナリティクス」を使って調べるやり方が一般的です。
ここからは、アクセス解析の中でも基本的なアクセス数を調べる手順について見ていきましょう。
ステップ①Googleアカウントの作成
「Googleアナリティクス」はグーグルが提供しているサービスなので、Googleアカウントが必要です。
GmailやYouTubeを利用されている方は、既にGoogleアカウントをお持ちです。
まだグーグルアカウントをお持ちでない方は、まずはGoogleアカウントを作成してください。
Googleのアカウントはこちらから無料で登録することができます。
▽Googleアカウントの作成
https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja
ステップ②Googleアナリティクスに登録する
次に、Googleアナリティクスに登録します。
▽Googleアナリティクスの登録
https://support.google.com/analytics/answer/1008015?hl=ja
画面の「Googleアナリティクスの使用を開始」から「登録」をクリックして、必要事項を入力してください。
ステップ③トラッキングIDを取得する
入力が終わると「トラッキングIDを取得」の画面にななるのでクリックします。
「Googleアナリティクス利用規約」が表示されますので、内容を確認した後「同意する」をクリック。
ステップ④トラッキングコードの設置
最後のプロセスはトラッキングコードの設置です。
トラッキングIDを取得できたら、トラッキングコード(専用の解析タグ)が発行されます。
そのトラッキングコードを自分のウェブサイトの全てのページのHTMLにコピーして貼り付けます。
トラッキングコードはHTMLファイルのソース内に埋め込む形で、内に貼り付けてください。
場所を間違えると正確なデータが取得できなくなるのでご注意ください。
以上でGoogleアナリティクスの登録は完了です。
トラッキングコードが埋め込まれたサイトはツール側がトラフィックデータを取得し、データが蓄積されます。
グラフや数値でデータを確認できるようになるので、それを元にSEO対策に活かして、サイトのパフォーマンス向上に繋げていきます。
実際のブログ・ホームページのアクセス数を調べよう
Googleアナリティクスの設定が終わったら、実際にホームページ・ブログのアクセス数はどれだけあるのか見ていきましょう。
最も基本的な「期間ごとのアクセス数」と「ページごとのアクセス数」の調べ方をマスターします。
期間ごとのアクセス数の調べ方
期間ごとのアクセス数は、1ヶ月・1週間・1日単位でアクセス数の推移を調べることができます。
Googleアナリティクスにログインして、画面左のバーから「ユーザー」→「概要」をクリックするとユーザーサマリーが表示されます。
カレンダーが出てきますので、アクセス数を調べる期間を指定してください。
正確なアクセス数を知るには、ユーザーがホームページにアクセスした回数「セッション数」に切り替えます。
「セッション」とはブログ・ホームページ全体へのアクセス数のことです。
一度そのサイトを訪れたらセッション数は1とカウントされ、1日2回そのサイトを訪問した場合は、セッション数は2です。
例えば、一人のユーザーが1日2回ページへアクセスして2ページ見たら、「1ユーザー、2セッション、4PV」となります。
アクセス数を調べる期間は、開始日と終了日を指定すると簡単に分かるのでチェックしましょう。
ページごとのアクセス数の調べ方
Googleアナリティクスは、どのページにアクセスが多いのか、ページごとのアクセス数も調べることが可能です。
人気のあるページとアクセスが少ないページを知ることで、ブログ・ホームページをより良く改善することができます。
画面左から「行動」→ 「サイトコンテンツ」 →「すべてのページ」をクリックすると、ページごとのアクセス数が表示されます。
ページごとのアクセス数は「ページURL」に対する「ページ別訪問数」の数値を確認します。
ただし、初期設定の段階では、ページURLは「ページビュー数」の多い順に上から並んでいます。
「ページビュー数」とはページが見られた数のことで、一人2回見たら2とカウントされます。
アクセス数を増やすためのコツ
アクセス数を増やすには、ターゲットを明確にすることが最も重要なポイントです。
はじめの段階でどんな人を対象にしたブログ・サイトなのかをハッキリさせる必要があります。
コンテンツの内容やテーマについては、全てターゲットを意識して制作することでアクセスが集まるのです。
しかし、ターゲットの芯がぶれていると、結果としてアクセス数が伸び悩んでしまいます。
ターゲットを明確にしたら、ターゲットの潜在ニーズを調査します。
後は、ターゲットに役立つコンテンツを増やすことに集中することです。
検索エンジン上での上位表示化となるSEO記事はもちろん、SNSも併用しながらアクセス数を増やすことができます。
今回ご紹介した「Googleアナリティクス」を活用してアクセスデータを調査しながら改善することも大切です。
「Googleアナリティクス」はアクセス数だけでなくページの平均滞在時間や離脱率についても知ることができます。
「Googleアナリティクス」はアクセス解析のために基本的なな指標となるツールです。
ぜひ、定期的にアクセス解析を行い、ブログ・ホームページの課題発見や改善に役立てましょう。
Googleアナリティクスと併用したい「AIアナリスト」
Googleアナリティクスに登録したけど、やり方がよく分からない、上手く使いこなせない…とお悩みの方も多いかと思います。
そんな方は、人工知能がGoogleアナリティクスのデータを自動分析してくれる「AIアナリスト」をチェック。
「AIアナリスト」は課題をいち早く発見し、アクセス数を増やすための改善方針と成果予測を自動で示してくれるのがポイント。
もちろん、日本語でわかりやすく改善すべき点を示して、サイトの改善に必要なことがひと目で分かるので簡単です。
アクセス数に何かしら影響した場合は、お知らせと原因、改善策を報告してくれます。
従来の知見に基づいて分析するので、成果予測はかなり精度が高く、実際に導入後は約60%アップした実績があります。
Googleアナリティクスに使い慣れている方でもデータを出力してレポーティングするまでに時間と手間がかかるのがネックです。
「AIアナリスト」をGoogleアナリティクスと併用して活用すれば、アクセス解析データと改善方針まで自動でお任せできます。
「AIアナリスト」の使い方は、Googleアナリティクスのアカウントと連携するだけでタグ埋めは不要です。
アクセス解析を簡単に行いたい方は、まずは無料登録して使ってみてはいかがでしょうか?
▽「AIアナリスト」
https://wacul-ai.com/
まとめ
「Googleアナリティクス」は 一度登録して定期的に活用することで、強力なツールとなります。
自社でウェブ担当の方、これからブログでアクセスを集めて効率的に運営したい方は、ぜひ活用することをおすすめします。
また私たちが運営しているブログアシスタントサービス「ブロアシ」では、googleアナリティクスとgoogleサーチコンソールのアクセス解析を同時に行えるという強力なツールです。
ブログ運営をもっと楽に行いたい!という方はぜひ利用してみてください。